行政書士
鴨志田 勉
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帰農Salon



Prologue

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□私は、近い将来、農業をやりたいと思っています。

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□例えば、1995年、新たに農業をはじめた人は10万人。そのうち60歳以上の人は6万人。現在、新規就農者の多数派は定年退職者だそうです。

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□古くからの農家が後継者不足に悩んでどんどん離農している現状を考えると、10年後の農村の構成員は今とはがらりと変わっているかもしれません。

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□明治以来、日本の工業化を支えてきたのは農村から都会への人口流失でした。それがここへきて支流の1つが小さな逆流現象を起こしているようです。地方では、この現象に目を向け、村や町が定年退職者の農業デビューを支援し、農業を活性化させようとしています。

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□確かに、農業はむずかしい。職業としては経済的に成立しなくなり、農村の人口(特に、若者)は減少の一途。専業農家で成功している人もいますが、外国から安い農産物がたくさん輸入されるようになり、農産物の価格が底値ではりついているような現状では、専業農家として成功するにはそこそこの規模の企業を経営するぐらいの才覚が必要です。

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□では、なぜ帰農しようする人が増えているのでしょうか。それは、メリットもあるからなのです。
<1>自給自足の小農場で日々の糧を生産すれば、資産の目減りを防ぐ役に立ちます。
<2>都会では、消費が暮らしの中心になりますが、小農場では、生産が暮らしの中心になります。
<3>なにかを作り出す喜び、満足感、生産を通して人の役に立ちたいという思いなどを満たしてくれます。
<4>土をいじることで、健康になれます。
<5>環境問題・エコロジーなどを実感でき、実践できます。

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□少なくとも、今の都会に住む人々(私も含めて)は、農村に対し、もっとリスペクトをもつべきだと思います。

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□確かに、農村にも多くの問題があり、不透明で、非効率なところもあると思います。

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□それにしても、ものを生産する人(農業に限りませんけど)に対して、この国の人々には、リスペクトが欠けすぎではありませんか?ものを生産する農村、農業が、「格好悪い」とか「ださい」と思っている人々にも、間近に迫った世界的食糧不足、世界的環境悪化が現実のものになれば、ものの本質が見えてくるとは思いますけど。

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□このSalonを通して、農村を考えてみませんか。





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生物活性水
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